当機構では、マンション管理士による「マンション管理適正化診断サービス」を開始いたしました。
本サービスを提供する為、当機構所属のマンション管理士が、日本マンション管理士会連合会(日管連)が開催する「診断業務研修プログラム」を受講し、平成30年9月1日に修了し、「診断マンション管理士」として日管連に登録されました。
日管連にお申込みいただきますと「診断マンション管理士」が管理組合へ派遣され、「マンション共用部分診断レポート」を作成・提供いたします。
この「マンション管理適正化診断サービス」の最大の特長は、所定の診断業務研修プログラムを修了した診断マンション管理士が、管理運営状況、修繕計画状況、法定点検・修繕工事のほか、防犯対策、防火管理、保険事故履歴などマンションの管理状況全般を対象に、目視・書類チェック・ヒヤリングを行い、診断結果やアドバイスを記載した診断レポートを提供することにより、管理組合が建物設備や運営等の管理水準の維持・向上を図るための基礎資料として活用できることです。
また、「マンション共用部分診断レポート」の結果については、日新火災海上保険(株)のマンション共用部分用火災保険において割引適用制度を利用することができる点も大きな特長です。
*日新火災海上保険(株)のマンション共用部分用火災保険の加入に関しましては、保険会社及び保険代理店経由となりますので、当機構や、診断マンション管理士が関与することはありません。
更に、診断レポートの結果は診断結果に応じて「S」「A」「B」の評価を付しており、「S評価」となったマンションにつきましては、イオンプロダクトファイナンス(株)より管理組合には「共用部リニューアル融資」(共用部分の修繕、改良工事)が優遇金利で受けられ、また区分所有者の皆様にも「専有部リフォームローン融資」(住戸内の改装等)が受けられます。
★こんなマンションにお住まいの方は是非ご相談下さい。
1.大規模修繕工事が間近である。
2.住民の皆さんの合意形成が大変ではないかと心配している。
3.修繕積立金が足りるか不安だ。
4.管理会社主導で修繕の話合いが始まったが、不安が残る。
5.管理会社が工事会社を選定し契約する直前だが、本当にそれで
良いのか疑問が残る。
6.良い大規模修繕工事を低コストで行いたい。
7.自分達のマンションに最適な修繕工事を行いたい。
8.自身や住民の皆さんと勉強し、修繕工事を成功させたい。
9.修繕担当役員・修繕委員に選ばれたが、どう進めて良いのか不安に思っている。
10.工事期間中とは言え、業者が出入するのが防犯上不安。
11.大規模修繕工事は未だ先だが、現在の組合の財政が不安なので、診断して欲しい。
12.友人のマンションでは大規模修繕工事後に、修繕積立金が大幅に値上げされたと聞いた。自分のマンションも同じことが起こるのではないか非常に不安。